【内観で気づいたこと】自分を愛する?愛されているって何だ?

よくスピリチュアルなブログや
本に書いてある
「自分を愛する」って言葉が
読んでも全くわからなかった、こつぶです。

 

でも、内観をしていく中で
気づいたことがあったので
今から内観ノートを始めようと思っている方や
愛するって何だろうと思っている方の
何かのきっかけになれば嬉しいです!

 

 

愛情をもらってないと思ってた子ども時代

内観ノートをやる前から
ずっとどこかで
「自分は愛されてないんだ」って
思い込みをずっと持っていたんですよね。

 

こつぶには弟がいるんですが、
「自分の両親は弟が可愛いんだ。」
「私は褒められないんだ」って

 

学生の頃からずっと思っていたんです。
弟が何をしても
両親は怒らないし、欲しいものを買ってるし
与えているなって見ていたので・・・

 

羨ましいな。私もそうして欲しいな。
って思っていたのですが( ゚д゚)

親に迷惑をかけてはいけない。
いい子でいないと褒められない。

そんな自分の中の価値観があったので
本音を話すことが本当に苦手な学生時代でした。

 

親にしてみればそんな気はないし、
平等にしているつもりでも
見え方はかなり違っていたんだと思います。

 

子どもの時に見ている景色は
大人になってもそのまま残っている
感情の記憶だったりするんですよね。

 

自己啓発本を読み漁った時期

昔、引き寄せの法則が流行っていた時に
どんな内容なんだろう?と
気になって自己啓発本を読み始めたこつぶ。

 

でも、どんな本を見ても
「自分を愛する」
「自分を癒す」っていうワードが
書いてあるのを見て、

自分を愛するってなんだろう?
自己肯定感を上げるって何だろう?って
考えることがたくさんありました。

 

ある本には
「自分を可愛がること」
違う本には
「自分のためにご褒美をあげること」

という表現を見て
ピンとなかなかこない自分がいました。

 

自分に対して何をすることが
自分を愛することや癒すことになるんだろうと
反対にモヤモヤすることが増えていました。

 

自分の中で愛されたいを自覚するタイミング

自己愛がわからないなって思っていたこつぶ。

愛されるという感覚もよくわからんなーって
思いつつも愛されたいという気持ちを見ないように
無意識にしていたんだと思います。

 

でも、そんな中
こつぶは鬱になりました。

 

当時、仕事の他に副業もしていて
自分の時間が本当にない生活をしていました。
常に忙しくしていないと不安で仕方ない時期だったんです。

 

そんな心の不安定な時に鬱になり、
人に会うのが怖くなりました。
両親に頼ることも自分の中ではできなくて
ただただ毎日泣いている。そんな毎日でした。

 

そんな時に紹介してもらったカウンセラーの先生。
初めての方の前で対面で二人だけでゆっくり話をする。
ドキドキだけど、誰かに話を聞いて欲しいと思った私がいました。

 

そんな中で言われた言葉
「こつぶさん。いい子じゃなくていいよ?」
「いい子にならないと褒められないと思ってない?」

この言葉を聞いたときに
自然と涙が溢れてきて泣いていました。

「いい子にならないと価値がない」
という自分の中の思い込み。

このいい子じゃないと両親から褒められない。
褒めてもらえる=大事だと思ってもらえてる

それが両親から愛される条件なんだと思っていました。

私は両親から愛されたかったんだと
気づくきっかけになる出来事でした。

 

愛されているを実感するまで

愛されているを実感することで
自分の中にある愛するや癒すにつながることになります。

 

愛されていたを感じることができると
自分の中になった欠乏感を少しづつ
埋めるきっかけになるんです( ´ ▽ ` )

 

内観を始めた時に書いていたノートには

ずっと愛されてないとか
弟への憧れとか羨ましいとかの
気持ちしか書いてなかったんですよね。

でも、実際に他の人から見たら
「え?それは両親からかなり愛されてない?」って
言われることが多かったんです。

 

自分の中では当たり前のことでも
他の人からしたらすっごく愛されているという
見え方の違いがあったんですよね。

 

その他の人からの意見をノートに書いていきました。
そして、どこの部分を聞いて愛されていると思うのか?
などの具体的な行動も聞いていきました。

 

そして、その中で
自分だったらその行動ができるのかな?って
考える時間をノートに書きながら考えるようにしていたんです。

 

その時間を取るようになってしばらくした時に
ある日いきなり「あっ、愛されてるかも」って
実感が湧いたんですよね。笑

この急にというのがポイントです。

 

内観する時って最初に出てくる言葉は
頭の中で自分が勝手に思い込んでる内容のことが多いんです。

だから、結構感情の上っ面だけを書いてることがあります。
でも知りたいのは心の中の感情なので
出し切るのがポイントです。

だから気が済むまで書くし、
気が済むまで読み返します。

 

すると、いきなり違う感情になったり
出来事が俯瞰して見れるようになるんです。

 

あ、大丈夫だ。
そんな気持ちに感じたら
見え方が変わった合図。

 

私は愛されていたという感情になるまで
かなり時間がかかりました。

 

でも、人が見ている見え方は
変えることができるので
内観ノートを始めようと思っているかたは
毎日かくことを意識して書いて見てください!

それだけでもすり合わせしやすくなると思います!